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v2.0 リリースノート

今回のリリースでは、FTO(侵害予防調査) をはじめとする複数の新機能を追加しました。あわせて、カスタムプロンプトの保存機能や、日ごろお寄せいただいたご要望に基づく改善を行っています。

✨ 新機能​

FTO(侵害予防調査)​

現在の提供範囲について(2026年9月14日追記)

トライアル・本契約ともに、現在は開発資料からの調査観点抽出と、お客様が用意した特許リストのスクリーニングをご利用いただけます。予備検索・検索式作成・母集団作成は、品質改善のため現在提供していません。

現在の操作手順は 特許リストを使ったスクリーニング、開発方針は 調査・母集団作成の計画について をご覧ください。以下はリリース当時の内容です。

自社製品が他社の特許に抵触しないかを調査する FTO 機能を追加しました。開発資料を投入すると、AI が調査観点の抽出から他社特許のスクリーニングまでを一気通貫で行い、侵害予防調査結果レポートを生成します。

FTOの調査結果レポート

調査は5つのフェーズ(調査観点抽出 → 予備検索 → 検索式作成 → 母集団作成 → スクリーニング)で進みます。各フェーズで内容を確認しながら、AI とやり取りして調査を作り込めます。

操作方法は、マニュアルの FTO 機能ガイド をご覧ください。

トライアル期間中は制限があります

トライアル期間中の FTO には、実行回数などの制限があります。詳細は トライアルのご案内 をご覧ください。

無効文献調査​

他社特許と自社製品の関係を判定し、必要に応じてその特許を無効化しうる文献を調査する機能を追加しました。特許公報と開発資料の2点を投入すると、AI が両者を対比し、報告書を生成します。

報告書は画面上でプレビューできるほか、Word(.docx)と HTML の2形式でダウンロードできます。

操作方法は、マニュアルの 無効文献調査の機能ガイド をご覧ください。

図面翻訳(翻訳)​

翻訳タスクで、図面内の文言を翻訳した図面画像を作成できるようになりました。これまでの「図中文言の対訳表」に加えて、翻訳済みの図面そのものを取得できます。海外出願時の図面作成の手間を削減いただけます。

翻訳された図面の例

翻訳図面は、複数の画像をまとめた zip ファイルとしてダウンロードできます。

図面翻訳は Word ファイルを投入した場合のみ動作します

図面翻訳をご利用の際は、Word(.docx)形式のファイルを投入してください。PDF を投入した場合、本文は翻訳されますが図面は翻訳されません(図面とテキストが分離されている一部の PDF を除く)。

明細書ドラフト作成(出願準備)​

出願準備タスクに、明細書案と図面を作成するフェーズを追加しました。発明の抽出・先行文献調査に続けて、明細書案(Word)と図面を AI が生成します。

生成された明細書案のプレビュー

操作方法は、マニュアルの 出願準備の機能ガイド をご覧ください。

意見書・補正書ドラフト作成(中間処理)​

中間処理タスクに、意見書・補正書のドラフトを作成するフェーズを追加しました。これまで応答方針の提示までだったところ、採用する方針を指定いただくことで、その方針に沿った意見書・補正書(Word)を AI が作成します。

操作方法は、マニュアルの 中間処理の機能ガイド をご覧ください。

補正書が生成されない場合があります

意見書は必ず生成されますが、補正を伴わない方針を採用した場合、補正書は作成されません(不要なため)。

カスタムプロンプトの保存・共有​

よく使うカスタムプロンプトをテンプレートとして保存し、次回以降の案件で呼び出せるようになりました。各タスクの作成画面にある「カスタムテンプレート選択」から利用できます。

保存したテンプレートは、社内の他のユーザーと共有することも可能です。調査・生成の指示ノウハウを組織内で蓄積・展開いただけます。

🔧 改善・マイナーアップデート​

「届け出」の名称を「出願準備」に変更しました​

これまで「届け出」と表示していたタスク名を、「出願準備」 に変更しました。機能の内容に変更はありません。画面上の表記のみが変わります。

そのほかの改善​

  • AIチャットの横幅をドラッグで調整できるようになりました。ダブルクリックで元のサイズに戻ります。
  • チャットの入力欄が、入力量に応じて自動で広がるようになりました。長文の指示も入力しやすくなっています。
  • ログインの有効期限が切れた際のメッセージを、「ログイン期限が切れています。再ログインしてください」 に変更し、次にとるべき操作がわかるようにしました。
  • ファイルのドラッグ&ドロップで投入できる領域を拡大しました。

⚠️ 既知の問題​

FTO:一部の他社特許で AI の判定結果が出力されません​

FTO のスクリーニング結果(Excel)において、一部の他社特許でAI による判定が行われないまま出力される事象を確認しています。

■ 原因

対象の他社特許について、特許データベースから詳細な情報を取得できない場合があるためです。情報が取得できないと、AI が内容を精査できません。

■ 対応状況

情報を取得できなかった特許の扱いについて改善を進めており、9月中の対応を予定しています。

■ お客様へのご案内

お手数をおかけしますが、スクリーニング結果の Excel をご確認の際は、判定結果が入っていない行がないかもあわせてご確認いただき、該当する特許については個別にご精査くださいますようお願いいたします。ご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます。未判定は「非抵触」を意味しません。情報取得や出力の不具合は、ご契約・トライアルの担当者に、案件名・対象の公報番号・実行日時をお知らせください。

そのほかの不具合は「対応中の不具合」にまとめています

現在確認している不具合と対応状況は、マニュアルの 対応中の不具合 にまとめて掲載しています。新たに判明した事象は同ページに随時追記いたします。

🚀 今後の対応予定​

今後、以下の対応を予定しています。

図面翻訳の PDF 対応​

現在、図面翻訳は Word(.docx)形式のファイルを投入した場合のみ動作します。PDF を投入した場合にも図面を翻訳できるよう、対応を進めてまいります。

AI チャットでの、検索で見つかった文献に関する質問への対応​

現在、AI チャットでは、AI が調査の過程で検索して見つけた文献の内容についてのご質問にはお答えできません(投入いただいたファイルや生成物についてはご質問いただけます)。

こうした文献についてもチャットで確認いただけるよう、年内の対応を予定しています。


ご不明な点やお気づきの点がございましたら、サポート窓口までお問い合わせください。